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声明文

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 関西生コン支部への弾圧を許さず、ともに闘う声明

 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の昨年末のストライキに対して、8月28日滋賀県警による武委員長ら3名不当逮捕に続き、9月18日大阪府警による七牟礼副委員長ら組合員計16名を「威力業務妨害」などをでっちあげ不当逮捕、さらに10月9日には新たに3名が不当逮捕されました。前代未聞の暴挙、大弾圧に腹の底からの怒りを込めて弾劾するものです。

 これは昨年の12月の4日間にわたる輸送運賃引き上げをめぐる生コンゼネストに恐怖した大手ゼネコン資本と国家権力による労働組合破壊攻撃です。労働者とその家族のいのちと生活を守るための全く正当な労働組合活動です。これはゼネコン資本だけではなく、安倍政権の「労組無き社会」をつくろうという攻撃です。自民党総裁選でも地方の怒りが叩きつけられ、沖縄知事選では基地も戦争も非正規雇用もいらないという怒りが叩きつけられました。大恐慌と貿易戦争にのたうちまわる大資本の救済のために、何としても改憲をやり戦争体制を作らねばという焦りに駆られた攻撃です。

 弾圧は、分断と屈服と団結破壊が狙いです。昨年関西合同労組阪神支部の許用皓支部長と組合員2名(婦人民主クラブ全国協関西ブロックのメンバーでもあります)計3名が、春闘統一行動で西宮浜のかねひろ運輸会社敷地内に入ったことを「建造物侵入」なるでっちあげで逮捕・拘留され、この9月6日には高裁で有罪判決が出されました。朝鮮戦争切迫下で在日をまず弾圧し、組合や地域を分断し、労組破壊を狙ったものです。しかし、獄内の完全黙秘・非転向の闘いと獄外の団結した反撃によって、結局は罰金判決しか出せませんでした。弾圧の狙いは完全に粉砕されました。むしろ団結は深く、強く、そして拡大しています。その折には、関西生コン支部から速攻に多大な支援署名をいただきました。本当に階級的団結に感謝!です。今回の関西生コン支部への弾圧も我がこととして絶対に許さず、ともに最後まで闘います。

                          以上決議する。

2018年10月13日

婦人民主クラブ全国協議会・運営委員会(代表 三浦正子)



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